culture

ゴッホとゴーギャン、プッホとプーギャン

急な体調不良の中、たどりついた上野恩賜公園は紅葉まっさかりだった。 ああ東京にも空はあるって、こういう時 本当にうれしく思えて。 そんなことたくさん考えながら、きれいな紅葉やおいしいケーキを味わいきれずに、ひたすら胃痛にもだえていた私。 ハー…

1月のA Wonderful Life

『素晴らしき哉、人生!』(1946)を観た日。 お正月にこれを観られるうれしさ。 泣きながらくまちゃんと写真撮影。でも私の体がくま。 久しぶりの朝マックおいしい。マフィンがずっとあればいい。 natural stanceのごはん、この日は微妙だったけど、やっぱり…

12月のApartment

年末の朝は、むりやり映画館へ。朝10時から「アパートの鍵貸します」またいつスクリーンで観られるかわからなかったし。もううちにDVD買ってあるのに。biceのfavoriteだって言うからさ。 モノクロってあんなに奥行き感あるものなんだ。白と黒の世界のあざや…

シスレーの目になる

ローカル線で3駅、初めての区立美術館へ「アルフレッド・シスレー展」を観に。 人々の生活、暮らしてきた街、時代の移り変わり。画家の人生に寄り添う展示がとても興味深くて。 「印象派の街を訪れた日本人」という括りで外から見た印象派をまとめたり、セー…

70's vibrations

木曜は雨の赤レンガ倉庫へ、70年代ポップカルチャーの展示会『70'sヴァイブレーション』を観に。 たくさんの写真、ジャケット、雑誌やチケットたちが展示された空間。見れば見るほどに強い想いが感じられて、胸が苦しくなってしまった。演奏が聞こえるわけで…

dancer, Legrand, fountain

◆午前10時の『リトル・ダンサー』 もう10年前頃、大事だった人がこれはいいよって言ってた映画。それが今こんな形でスクリーンで観られるなんてさ。 男だけどバレエが好きになった少年ビリーはさ、生まれた家庭に振り回されながらも、街を飛び出して行くんだ…

逃げ去る恋

7月からずっと観てたフランソワ・トリュフォー監督のアントワーヌ・ドワネル シリーズ、 最終作『逃げ去る恋』を観て、今の気持ちを。 あぁ思えば私、いろいろな女の人にぎりぎりのところで生かされてきたなと。 女性に対してトラウマが強く、それ以上に父性…

今日もヌーヴェルヴァーグ

今月むきになって観てるヌーヴェルヴァーグ上映。今日はドワネルの2・3作目、「アントワーヌとコレット」「夜霧の恋人たち」を。 2時間でモノクロとカラーのパリを両方観られたのがうれしかった。私の知りたいパリがやっと描かれてたというか。 街並のきれい…

初めてのヌーヴェルヴァーグ

憧れてたようなイメージ、少しずつでも知っていこうかなって思って。Bunkamuraへヌーヴェルヴァーグの特集上映に。 『大人は判ってくれない』観おわった後 知らないおばちゃんたちが「すごく悲しげで」みたいに言ってたが、私はそうはあまり思わなくて。 理…